山形の秋の風物詩「日本一の芋煮会」にて水素ガスとプロパンガスの比較調理を実演

第35回日本一の芋煮会フェスティバル」(2023年9月17日、山形市馬見ヶ崎河川敷)の芋煮茶屋にて、山形酸素株式会社様とカーボンニュートラルの取り組みの一環として、地元食材の水素ガスとプロパンガスでの比較調理を実演提供しました。

4年ぶりの通常開催、猛暑の中、3万食の芋煮がふるまわれる!

ギネス世界記録も達成した「日本一の芋煮会」は1989年に始まり今年は35回目の開催。コロナ禍を経て4年ぶりの通常開催ということもあり、会場は運営と来場者の熱気に包まれました。日本一の芋煮会というだけあって、直径6.5メートルの大鍋で、県産の里芋3.2トン、山形牛1.2トン、長ネギ3500本、こんにゃく4千枚などを重機を使って調理される大迫力。青空と山々の景色の開放感の中でいただく芋煮は格別でした。

地域イベントのSDGsに貢献、山形の地鶏やエリンギの水素調理を提供

今回、水素調理は山形酸素様にご協力いただき、芋煮茶屋にて提供いたしました。プロパンガスと水素ガスの比較調理を行い、エリンギのみずみずしさや、鶏肉のジューシーさをご来場の皆さんにご堪能いただきました。

 試食された方は「確かに水素コンロで焼いた食材はみずみずしい」と実感された様子です。山形の地鶏、そしてエリンギの持つ素材の力を100%発揮させることができるのが、水素コンロの特徴です。

 H2&DX社会研究所のCEOである福田峰之は「山形の地で水素調理をふるまうことができて嬉しい。今後は、こうした機会を山形酸素と共に広げていきたい」と語りました。

 また、水素調理人である小林俊輔は「山形の地鶏は独特な歯ごたえがあり、水素コンロにより、ふくよかな味わいになる」と表現しました。

扇風機への電気供給でCO2削減、燃料電池自動車(FCV)を活用

東京から持ち込んだ水素燃料電池自動車から生み出された電気を活用してのサポートを行いました。今回もトヨタMIRAIが大活躍です。ミスト付き扇風機にMIRAIから電気供給し、32℃の猛暑の中、熱中症予防のため来場者にひとときの涼をお届けしました。温室効果ガスを排出することなく、涼をお届けできのです。励みにもなりました

今後も、地域の方々と共に、クリーンエネルギーの未来について学びながら、あらゆるシーンにおいて水素を活用したゼロカーボンに挑戦し続けて参ります。

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